Ⅰ. 経営品質向上活動に取り組んだ効果 ! Ⅱ. 日本経営品質賞を2度受賞した 《万協製薬》から学ぼう! (株)総合教育研究所 幸援家 石橋 正利 News Letter No.2

特集 Ⅰ. 経営品質向上活動に取り組んだ効果 !
経営品質向上活動に取り組まれた企業のトップから、経営上どのような効果が出たかを伝えていただきました。
ぜひ、貴社でも取り組まれることをお勧めいたします。

① 今までは「何で顧客満足度がUPしないんだ」と、問題を指摘し続けてきたが、中々上がらなかったの
ですが、成功事例のやり方を導入したことで、顧客満足度がUPしました。
② 今までは、部門間に壁がありました。それが、社内の仲間も社内顧客と考え「どうすれば、社内の仲間
に喜んでもらえるか」と皆で取り組んだら、進んで協働し合う職場になりました。
③ 今までは、リーダーから指示されたことをやるだけのメンバーでしたが、もっとお客様に喜んでもらいた
いと、改善サイクルを回せるようになったことで、成長のスピードも遥かに速くなりました。

Ⅱ. 日本経営品質賞を2度受賞した 《万協製薬》 から学ぼう!

阪神大震災で被災し、廃業寸前まで追い詰められながら、三重県で再起した万協製薬の松浦信男さんが、大震災から、なぜ奇跡の復活とさらなる発展を引き出せたのでしょうか。松浦さんは、再建のスタートとして、「社員から必要とされ、社員がプライドが持てる会社」にしたいという熱い思いで、経営品質向上活動に取り組まれました。ぜひ、皆さんも、どんな会社にしたいか、理想像を社員と一緒に掲げてみませんか。経営品質向上活動は、会社としての「ありたい理想像」を掲げ、現状を踏まえた上で、理想を実現するための戦略課題に取り組む活動です。松浦さんの取り組み成果は、「社員を主役に据え、不況に負けない顧客が求める価値を生み出し、人(社員・顧客・ビジネスパートナー・地域)に優しい会社づくり」に結実しました。理想が実現したのです。

(株)総合教育研究所 幸援家 石橋 正利

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