2002年 新潟県経営品質賞受賞企業

2002年度  新潟県 経営品質賞 第4回受賞企業決定!!
2 月 28日 新潟県 経営品質賞委員会

「2002年度新潟県知事賞」 
■中小企業部門   株式会社 ウイング (℡025-246-7051)

受賞理由 株式会社ウイングは、社長の熱意あふれるリーダーシップのもと、明確な企業理念と行動指針、営業理念を掲げ、顧客の活性化に貢献する企業の実現を目指して、経営品質向上活動を実践している。さらに、価値観の共有、社員提案による業務改善が進展し、高い顧客満足と高い品質の業務プロセスを確保しており、活動の成果としてV字型の業績回復を実現している。

以下が今回の審査で高く評価された点である

「お客様に“快適”と“競争力”を提供します」との明確な営業理念を掲げ、経営トップの熱意あふれるリーダーシップのもと、全員参画による経営品質向上活動の展開
「クレームや要望対応」や「アフターサービス対応」など明確な顧客対応基準とソフトウエアクレームの「ABC3段階の深刻度」を設定した「プロジェクト報告書」の有効活用による強い顧客信頼関係の構築
「顧客の活性化(顧客の競争力強化)のための価値を提供する」という明確な認識に基づき構築された基幹プロセスと、きめ細かいプロセス管理による品質と顧客満足向上の仕組み
経営アセスメント合宿、社員の個別事情対応の研修プログラム、職務要件書、評価面談など、全社員を対象とした価値観共有と人材スキル向上の仕組み
「ウイング倫理規程」の輪読に見られる企業倫理遵守の精神を社内に浸透させるための全社員による取組み
組織が 3拠点に分散した中、トップのリーダーシップと社員の高い意欲で達成した業務プロセス改善と顧客支持率向上の結果としてのV字型の業績回復


「2002年度新潟県経営品質賞奨励賞」 

■中小企業部門  株式会社エム・アイ・ディ ジャパン (℡ 025-521-2688)

受賞理由 株式会社エム・アイ・ディ ジャパンは、お客さま満足を追及する本格的サービス業への転換を図ることを目的に、存在価値の実現を経営トップの強力なリーダーシップの発揮により推進している。また、 全社を挙げて改革に積極的に取り組む組織風土が醸成 されている。

以下が今回の審査で高く評価された点である

顧客価値・社員価値・社会価値創造からなる3つの経営理念と「お客様への明日への元気」の実現に向け、新ブランド「玉三郎」を創造し、働く社員の使命の明確化と店舗活動の推進をトップ主導のリーダーシップで推進している
納得性と透明性を確保するために、事業運営上の意思決定と合意のプロセスは、社長自らが出席する各種会議体やミ-ティングで方向性の確認と自由な討議を行い、重要な意思決定場面は DVD で記録し全スタッフへ開示する仕組みを展開している
組織能力や社員のモチベ-ションを高めるために、各種表彰制度、各店舗でのコンテスト開催による成長の動機付け、権限委譲による社員の自立や自由に意見が言える風土が醸成されている
「日本一のお客様想い」を実践できるように、顧客ニーズに基づくサービスを明確にした「サ-ビスマナ-研修」の幅広い展開と CS の理解や動機付けを高めることを目的に、経営品質思考の「あなたが主役研修」を社員全員はもとより全パート・アルバイトまでも参画し実践している
「顧客接点にこそ答えがある」との信念から店長が自店の状況を正確に把握し、トラブル対応時間の減少、サービス投入時間の増大を目的に「チェッ君」という独自の仕組みを導入し、店舗プロセス改善結果として「真心サービス」の浸透と台稼働率の向上を実現している


「奨励賞」 

■中小企業部門  和同情報システム株式会社 (℡0258-46-9511)

受賞理由 和同情報システム株式会社は、 トップ の強いリーダーシップによる新しい価値の創造と組織変革に対する積極的な取り組みを行なっている。中でも、トップの熱い想いによる新・人事制度によって、会社の重視する価値が明確にされ、経営戦略の展開、組織能力の向上と結びつき、企業変革の推進力となっている。

以下が今回の審査で高く評価された点である

経営トップの強いリーダーシップに基づく目標管理の仕組み 機器販売ビジネスからソリューションビジネスへの転換を志向し for the Best を経営理念として掲げ、これを具体的施策として展開するに当たっては、第一線担当者まできっちりと組み上げられた「目標による管理制度」によって、全社としてやるべきことが着実になされる仕組み、社員の目標達成の成果が処遇に反映される仕組みを構築している。
全社を挙げての「顧客の問題解決プロセス」とそれを支援する情報システム 競争要因である「ワンストップトータルソリューション・サポート」を、商材組み合わせ、成功事例の活用等によって、お客様の問題解決における「提案の幅」として実現するとともに、提供された商品についての様々な問題を 1stコンタクトで解決する「サポート体制」で支えている。さらに充実した情報システムによって、顧客情報を活用した訪問計画、先行管理表による見込みの把握、営業日報の分析による営業活動の効率化など、個々人に埋もれがちな現場の情報を組織情報としてきめ細かなマネジメントを可能にしている。
 トータルサポートをコンセプトに顧客との信頼関係を築く仕組み 顧客との信頼を構築する要件として、「顧客の一歩先を行く提案」「ワンストップトータルソリューション・サポート」を掲げ、ソリューション営業部、システムサポート部、技術部が一丸となって顧客の問題解決に対応する体制を構築し、顧客との信頼関係を向上させている。


「2002年度新潟県経営品質賞チャレンジ賞」 

■中小企業部門  迎賓館 TOKIWA  (℡025-228-2220)

受賞理由 迎賓館 TOKIWAは 少子化による婚礼市場の縮小する中、顧客ニーズを先取りした新しいコンセプトに基づく卓越したサービスを提供し続けるために、顧客・市場情報の積極的な収集・活用、独自能力の発揮をベースとした戦略の策定、高い価値提供に向けた少数精鋭で多能工的組織と人材育成に取り組んでいる。

以下の点が今回の審査で高く評価された点である

経営トップの強力なリーダーシップによる率先垂範の業務運営と変革・改善活動の積極的な推進
感動のドラマを演出するメモリーウエディング提案を可能とする、「知の共有」としての「感動商品アイテム」の蓄積・活用
「ハード」、「ソフト」、「ヒューマン」の三位一体の能力により、差別化サービスを提供する独自能力発揮
顧客ニーズの先取りに向けた、国内外先進事例の直接把握を主とする積極的な情報収集と活用による新ブランド構

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